今年(2020年)のはじめ頃にWindows7のサポートが終了しました。
なかなかの秀作Windowsであったと個人的に思っています。
残念な点はWindowsの呪縛と言うべきところで、長く使っていると起動等が極端に遅くなる癖?というかもうDNAに組み込まれてるのではないのか…?
と疑いたくなるレベルの鉄板ネタですね。
Windows NT
Windows 95
Windows 98 and Second Edition
Windows ME
Windows 2000
Windows XP
Windows Vista
Windows 7
Windows 8 and 8.1
Windows 10
もう名称もグチャグチャで統一感の無さも世の中の流行りとか色々影響を受けまくってますね。
始めて触ったWindows 3.1でマウスを使うことのやり難さから考えるとよくもまあ、ココまで変わったものですね。
そんな変わりようから、インターネットの時代に突入して物理的な記録メディアでのデータ配布からオンラインによるデータ配布に代わり、いつの間にかWindowsのSP(サービスパック)がCDじゃなくなって「Windows Update」に代わっていた。いつからだっけ?
昔話はおいておいて、話の本題に入ります。
Windows7 Professional 32bit SP1 は業務用途ではまだ現役です。(当社は)
業務用のシステムが10化に対応できていませんので不具合が少々。。。(致命的な)
仕方ないから古めのPCを現役として使用してます。
消耗品であるHDDが壊れたりしたものは新しいHDDを購入して載せ替えて、リカバリーを行いムチを打って働かせてます。
そんな1台をリカバリーしてからWindows Updateでハマった話を少々。(備忘録程度に覚えておきたいので書留ておきます)
ことの始まり
業務で使用しているPCが不調に陥り、入れ替えの依頼を受けた。
よくあることでこちらも慣れたもの。
ストックしている古いPCを引っ張り出して、新品のHDDと交換を行い、付属のリカバリーディスクからリストア。
ここまでは順調順調♪
Windows Updateをかけて放置。いつも思うけど異常に時間がかかるのはなんとかならないかな?と。。
しかも1回で終わらずに数回に分けて実行する。
そんないつもの作業中に事は起こる。
Windows Updateの失敗の幕開け。
「新しい更新プログラムを検索できませんでした。」
なんでやねん?!
“コード C80003F3 Windows Update で不明なエラーが発生しました。”
オマエが不明ならこっちはもっとわからんわ!
しかも、”このエラーに関するヘルプの取得”をクリックすると余計にヘルプしたくなる。
ちょっと色々とこのエラーコードでググると
「前に更新した関連データが影響…」とか、「再起動じゃなくてシャットダウンしてから…」とか、正確な原因がわからない。
そもそもこのアップデートって仕様が厄介で更新ファイルの矛盾をはらむとこういう訳のわからないエラーを吐くようで…。
一番信憑性の高かった「更新ファイルの矛盾」への対策をすることに…。
「Windows6.1-KB3050265-x86.msu」の適用。
「KB3050265」でググるとヤバそうな文字がいっぱい。
適用が完了した後に再起動。その後Windows Updateを開始。
ちゃんとすすめることができました。
検索(ググる)してもマイクロソフトのページでは無く、別な解説・解消ページが先に出てくるあたりはマイクロソフトが当てにならない証拠かな?
私は早く世の中からWindowsがいなくなって欲しいと思う一人です。