気になっているがいつも忘れているキーボードのアレ。
仮想環境のキーボードのキー配列がおかしい
大き目のプログラムを作っている時は環境はなるべく変えたくないので仮想環境を立てて、そこを開発環境としているところがあります。
つい先日、VMWareが立ち上がらなくなり、仕方なくVMWareサーバを再構築することとなりました。
仮想環境は別なディスクに入っていたので難を逃れることができましたが、VMWareを再構築した時にもう一度登録し直しました。
さあ、プログラムの続きをと思ったその時、何気なくメールアドレスを入力した際に「@」入力すると違う文字が表示される…?
いろいろキーを押してみると「Shift」キーを押しながら「2」キーを押すと「@」が表示されることが分かった。
不便だなぁ…と思いながら使っているんだけど、そろそろ直そうかと思って調べた結果を記録しておく。(もう覚えてられません…)
ちなみに今の開発環境はWindows Server 2008 R2 Standard です。
昔のシステム保守用ですのでWindowsは古いです。
1、現在の状況確認(仮想環境にて)
「コントロールパネル」から「デバイスマネージャー」を開き、キーボードの項目を調べます。
ここであたっているドライバが「標準 PS/2 キーボード」であることがわかりました。
これではダメらしいので変更します。
2、ドライバの変更
このドライバで変な挙動を起こしているようですので変更します。
「ドライバの更新」を押します。
ここからドライバ更新のウィザードが始まります。
「コンピューターを参照してドライバー、ソフトウェを検索します(R)」を選択します。
自動で探すと同じものを選択しやがる。(更新してる意味がないよね?)
もう一つの選択肢の「コンピューター上のデバイス ドライバーの一覧から選択します(L)」を選択する。
またまたダメなドライバーを一択で推してくる。(しつこいな…)
「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外すとモデルの欄に現れますのでその中から「日本語 PS/2 キーボード(106/109キー Ctrl+英数)」を選択して、「次へ」のボタンを押す。
一応、警告が出ますが無視です。
無事インストール完了しました。この後は再起動をして適用になります。
デバイスマネージャーを閉じようとする時に再起動を促してきますので素直に再起動してください。
再起動後にデバイスマネージャーでキーボードを確認すると変更したものに切り替わっていれば正常に入力できるはずです。