複数の値を属性と関連を保ちながらメモリ上で保存することができる標準機能に「DataTable」がある。
非常に重宝しているがすぐに使い方がわからなくなってしまう。
基本的な定義・使い方(コーディング)をメモしておく。(前回の続き)
前提定義:
Dim tblGetData As New DataTable tblGetData.Columns.Add(New DataColumn("伝票番号", GetType(Long))) tblGetData.Rows.Add() tblGetData.Rows(0).Item("伝票番号") = 123456789
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【11、応用4:データテーブルに追記する】
既存のデータテーブルにデータを追記しながら運用したい場合があります。
項目や構造を同じ形なものでしたら追記が可能です。
★例:
① Dim InDataTable As DataTable = tblGetData.Clone
②’明細データを取得する
InDataTable = [なんらかの処理(データテーブル型で返す処理)]
③ ‘明細分だけ繰り返す(追記)
For intI = 0 To InDataTable.Rows.Count - 1 tblGetData.LoadDataRow(InDataTable.Rows(intI).ItemArray, True) Next
■解説:
①[InDataTable]を定義し、[tblGetData]の構造を複写したものとする
②[InDataTable]に「何らかの処理」の結果(データテーブル型)を入れる。
この時の「何らかの処理」で得られたデータは[tblGetData]と同じ構造とする。
③For文を使い[InDataTable]の中身をすべて[tblGetData]に追記する。
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まだまだ応用や使い道について調べてメモします。次回へ続きます。