フィッシング詐欺メール
ここ最近やたらと迷惑を通り越して、鬱陶しい詐欺のメールがわんさか着てます。誤ってひっかかってしまわぬ為に記録として残す。
【傾 向】
なんだかんだで大手の定型メールを利用して、作られていることが多いです。
★金融系★
・楽天カード
・三菱UFJ信託銀行
・SMBC(三井住友銀行)
★サービス系★
・Adobe
・Apple
・LINE
・NHKオンデマンド
・Disney
・他
多種多様な企業名を騙ってますが、一応に「ITに力を入れている企業」が多いみたいです。
普通の地方銀行や信金等は見たことはありません。
昨今のWebでなんでもできてしまう世の中の流れを逆手に取っているといった印象です。
【見極めのポイント】
詐欺メールかどうかを瞬時に見極めて引っかからないようにするのが寛容ですが、これらのメールには共通点があります。私が気を付けている5つのポイントを記録しておきます。
1、心当たりがない
一番わかりやすい点ですが、身に覚えの無いメールには違和感を覚えると思います。
そんな時は余計な部分をクリックせずに一呼吸置きましょう。
そもそもLINEを利用していない私のところへ来る時点でアウト!
2、サービスを利用しているけれど、案内メール文中にやたらと「登録情報の確認を促す」や「ユーザー情報を入力させる場面」に遭遇する
詐欺メールの本目的は個人情報の取得にあります。それをさせるように仕向けていますのでこれらの誘導はしつこいくらいあります。
問い合わせのURLをクリックすと別なサイトのフィッシングページに飛ばされます。
3、宛先が複数
普通のメールでは考えられないコトですが、意外と見落としてしまう部分です。
複数宛先がある場合は大体ドメインが同じ場合が多いです。推測ですが有名なドメインに対してランダムに宛先を作って配信しているようです。
重要なメールを関係のない第三者へ送るのは不自然ですよね?
4、文中の日本語が変?
以前から言われていたことですが、本文の日本語表記の文脈がおかしい場合があります。
翻訳を通してそのまま本文にしてしまっているために、手直しの意訳ができていませんので変な日本語の場合があります。また、中国語OSのPCから処理を行っている場合に見られる、常用漢字以外の漢字が混じっている場合もあります。
※こちらはサンプルがありません。
5、応募した覚えの無い当選メール
なんだかよくわかりませんが、応募した覚えのないところから当選の案内メールが来ます。
文中には何故当選したのかを書いている場合もあれば無い場合もありますが、世の中そんなに甘くはありません。大体は詐欺です。
懸賞を餌に個人情報を入力させるように仕向ける手口ですね。
多種多様で大手の会社を語るタイプが多いので引っかかってしまう可能性があります。
ただ、ブーム(?)は繰り返されるようで、過去にもこのような詐欺メールがいっぱいありました。
本文中の文面が少し変化していたり、身の回りのインターネットサービスが増えたせいで対象が増えてしまっていますが・・・。
心当たりが無くても不安になりますので憤りを感じる今日この頃です。