業務アプリで使用できそうなものを五月雨に記録しておく。
まとまるまで待っていると忘れてしまうために・・・。ww
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ご使用の状況の如何に問わず、作者たる当方は結果についてその責任を一切負いません。ご使用は自己責任の範囲でお願いいたします。
【任意のファイルを移動する】
データを処理して処理が終わったファイルをバックアップする必要があったりした場合はファイルの移動を行うことで運用できます。
System.IO.File.Move([移動元],[移動先])
System.IO.File.Move("C:\Sample.csv", "C:\Backup\Sample.csv")
注意
ファイル名が元・先で異なる場合はリネーム移動になります。
【任意のファイルをコピーする】
ファイルをコピーしたい場合は以下の構文で処理を行います。第三引数に「True」を指定すると同名のファイルがあった場合は上書きされます。デフォルトは省略可能な[False]です。
System.IO.File.Copy([移動元],[移動先],True or False)
System.IO.File.Copy("C:\Sample.csv", "C:\Backup\Sample.csv", True)
【任意のファイルを削除する】
ファイルを削除したい場合は以下の構文で処理を行います。
System.IO.File.Delete([削除ファイル名])
System.IO.File.Delete("C:\Sample.csv")
【指定したファイルの存在を確認する】
指定したファイルが存在しているかどうかを判断します。
戻り値で「True」か「False」が返ります。Trueの場合は「存在する」、Falseの場合は「存在しない」になります。
System.IO.File.Exists([指定検索ファイル名]) = True or False
If System.IO.File.Exists("C:\Sample.csv") = True Then [ファイルが存在している時の処理] Else [ファイルが存在していなかった時の処理] End If
【指定したファイルのサイズを確認する】
指定したファイルサイズを確認します。単位はバイト表記になります。
System.IO.FileInfoクラスのLengthからサイズを取得することができます。
'サイズ確認ファイルのインスタンスを生成する Dim objFile As New System.IO.FileInfo("C:\Sample.csv") 'ファイルサイズを取得する Dim lngFileSize As Long = objFile.Length '取得できたファイルのサイズを表示 MessageBox.Show(lngFileSize & " byte")