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Oracle SQL文の基礎の基礎②

Posted in Oracle, データベース関係, and 技術メモ


忘れがちな基礎を記録しておくこととする。

SQL文字関数

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★左文字埋め

文字列の左側に指定された文字を埋めて指定した文字数分だけ切り出します。
※指定された文字を省略すると半角スペースになります。

LPAD([文字列],[指定文字数],[指定された文字])

例:
SELECT LPAD(‘123′,8,’0’) FROM sample.○×マスタ;

LPAD(‘123′,8,’0’)
——————-
00000123

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★右文字埋め

文字列の右側に指定された文字を埋めて指定した文字数分だけ切り出します。
※指定された文字を省略すると半角スペースになります。

RPAD([文字列],[指定文字数],[指定された文字])

例:
SELECT RPAD(‘123′,8,’0’) FROM sample.○×マスタ;

RPAD(‘123′,8,’0’)
——————-
12300000

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★左空白削除

文字列の左側にある空白(スペース)を削除します。
LTRIM([文字列])

例:
SELECT LTRIM(‘ 12321 ‘) FROM sample.○×マスタ;

LTRIM(‘ 12321 ‘)
——————-
‘12321 ‘←「’」は見えません。

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★右空白削除

文字列の右側にある空白(スペース)を削除します。
RTRIM([文字列])

例:
SELECT RTRIM(‘ 12321 ‘) FROM sample.○×マスタ;

RTRIM(‘ 12321 ‘)
——————-
‘ 12321’←「’」は見えません。

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★左右空白削除

文字列の左右側にある空白(スペース)を削除します。
RTRIM([文字列])とLTRIM([文字列])を組み合わせて実現します。
※どちらがどちらを囲っても構いません。

例:
SELECT LTRIM(RTRIM(‘ 12321 ‘)) FROM sample.○×マスタ;

RTRIM(‘ 12321 ‘)
——————-
‘12321’←「’」は見えません。

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★文字列の置き換え

文字列の指定した文字列Aを指定した文字列Bに置き換えを行います。
REPLACE([文字列],[指定した文字列A],[指定した文字列B])
※存在しない場合は何も行われません。

例:
SELECT REPLACE(‘123456789′,’456′,’999’) FROM sample.○×マスタ;

REPLACE(‘123456789′,’456′,’999’)
——————-
123999789

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★文字列の大文字化

文字列の小文字を大文字に置き換えを行います。
UPPER([文字列])
※存在しない場合は何も行われません。

例:
SELECT UPPER(‘AbCdEf’) FROM sample.○×マスタ;

UPPER(‘AbCdEf’)
——————-
ABCDEF

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★文字列の小文字化

文字列の大文字を小文字に置き換えを行います。
LOWER([文字列])
※存在しない場合は何も行われません。

例:
SELECT LOWER(‘AbCdEf’) FROM sample.○×マスタ;

LOWER(‘AbCdEf’)
——————-
abcdef

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